Epoch
組織拡大における原点回帰・理念共有の促進と「映像制作会社」だと思われてしまうという課題を解決するために、クリエイティブプランニング・プロダクションワーク・ディレクターマネジメントという3つのサービスを展開する「クリエイティブ・プランニング・カンパニー」としてのブランド構築とWEBサイトのリニューアルを実施。

Goal & Objectives
01
イデオロギーからのブランド設計
02
ビジョン・ミッション・バリューの刷新
03
優秀な人材獲得のためのブランド設計
04
マネジメント改善のための文化醸成
Idea & Key insight
01
幾度ものMTGやセッション・ワークショップ・議論を経て、導かれた理念はEPOCH、そしてEPOCH代表である石澤さんのクリエイティブ制作における考え方の根本である「クオリティの高いモノづくりをする際に必要だと思われる純粋な正直さ」をもとに策定しました。若手であっても、ベテランであっても同じ場に出ているのであれば、遠慮・気遣いなく自分の意見を正直に言える会社にしたい。
02
この熱い思いをEPOCHの「根本にある思想」としました。日本人は「調和」をとる人種だと言われていますが、「調和」をとることで妥協されたものが作られては本末転倒ではないか。そこは嫌われても、どう思われたとしても、パートナーのために、正直に自分の意見を言える人を増やしたい。そして多くの人とそのような関係であることが満足する人生をおくるためには重要なのではないかという考えから、「共創に対し、正直であるか」BE HONEST ABOUT CO-CREATIONという理念を策定いたしました。
03
ブランドのポジショニングやプロジェクトが主役ということもあり、トレンドであるアニメーションやモーションは控えめにして、ターゲットユーザーのために、ストレスのない「さりげない気遣いのようなサイト演出」となるように共創いたしました。これには「飛び抜けて装飾的で派手なサイトではないですが、色んな人に見ていただき、見ていただいた方が"知りたいと思われる情報"を、心地よい演出と時間で届けることで、長く愛されたらいいな」という石澤様の想いが込められております。
04
サイトのTOPを彩るキービジュアルは、ミシンで行う刺繍にプログラムでバグをおこさせ、新しいカタチを創るアーティストの宮田彩加さんに石澤様ご自身が共創をご依頼。「2つの相反する感覚をコミュニケーションで繋ぐ」という会社の理念を表しています。EPOCH様のロゴの形でもあるひし形のキャンバスに、赤のモチーフ(アナログ的な感覚、情熱の象徴)と青色のモチーフ(デジタル的な感覚、知性の象徴)が糸(コミュニケーション)で繋がることで一つの作品として表現されるというコンセプトをテーマにオリジナルで制作されています。